米ドル強勢、資金は米国へ逆流

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米ドル強勢、資金は米国へ逆流

[2014年9月8日]

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(USD 米ドル)

欧州における大規模な量的緩和の可能性と同時に、来年の米利上げ予想による影響を受ける中、米ドル指数では強勢が続いている。米ドル指数は昨年9月の高値を突破後、その後は84以上の水準で前進すると見られる。米ドルの強勢は資金が米国に流れつつあることを反映しており、この情況が続けば、米国以外の金融市場で資金流出によるダメージの可能性が高まる。

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(UST10Y 米国債10年利回り)

米ドル強勢の中、米国債に流入している資金も見られる。事実上、年明けから10年物国債の利回りはすでに下降トレンドを形成しており、米10年国債の継続的なサポートが反映されている。現在、下降トレンドの底はおよそ2.3%付近で、米10年国債利回りはさらに低水準を更新する可能性あり。

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(SPX スタンダード&プアーズ500指数)

資金流入の恩恵を受け、スタンダード&プアーズ500指数は史上最高値を更新。米ドル強勢のサポートを受け、米国株はこの先短期で更なる好調が見込めそうだ。米国株が何度も高値を更新するにつれ、投資家達から米国株の先行きに対する様々な見解が出始めており、米国株はすでに高値圏にあり将来的に暴落の可能性があるとする声もある。見解の相違が生まれるところだが、たとえ一般的に米国株の現在価格が高値ではないと言えど、評価額においても必ず安価であるとは限らない場合がある。

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(SSEC 上海総合指数)


最近の製造業データでは中国経済の下落圧力が見られるものの、中国本土の株式相場は上昇。要因は中央政府による経済刺激措置への市場の期待感と見られる。また周知の通り、来月には滬港通(上海香港・ストック・コネクト)が始動となるため、中国・香港の株式市場のトレンドに影響を与えるだろう。上海総合指数はダブルトップを突破、もし2260以上をキープできれば、その後2350への挑戦が期待できる。

 

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